2016年01月30日 06:43   裏庭の珍しいお客さん

クマにゃん

いつも庭の常連さん(野鳥)の写真ばかり載せていたので、今回はここ数ヶ月の間に撮った珍しい
鳥たちの写真を集めました。えー、ちなみに「珍しい」というのは数が少ないという意味じゃなくて、
家の裏庭にはめったに来ないという意味です。

Noisy Friarbird (ズグロハゲミツスイ)
まずは、とても見た目が印象的なズグロハゲミツスイ。首から頭にかけて羽毛がありません。
何となくハゲワシに似てなくもないような風貌、しかもこの名前。可愛いという感じじゃないけど
インパクトは大だね。でも、鳴き声はわりときれいです。

Red-backed fairywrenのメス (セアカオーストラリアムシクイ)

これは最初見た時に何の鳥かわからなかったけど、セアカオーストラリアミツスイのメス
だと思います。いや、多分合ってるはず。というのも、写真を撮った後ですぐ側に赤と黒のオス
がいるのを見たから。メスは特徴がなくてわかりにくいけど、オスを見れば種類がはっきりする。
オスの写真は草の陰になって上手く撮れませんでした。気になる方は下記サイトをご覧下さい。
とっても可愛いです。

Red-backed Fairywren

Willie Wagtail(ヨコフリオウギビタキ )
この鳥は、ヨコフリオウギビタキ。たまに水飲み場にやってきます。

Grey Butcherbird(ハイイロモズガラス)
めったに来ないのに、来るときはなぜかいつも外のライトの上や物干しなど人工物の上にいる
ハイイロモズガラス。なかなかの美声の持ち主です。

Peaceful Dove(オーストラリアチョウショウバト)
目の周りが水色の小さなハトは、オーストラリアチョウショウバト。
神経質でちょっとでも近づくとすぐ逃げちゃう。

Masked lapwing(ズグロトサカゲリ)
この鳥は、近所の道路の上をよくチョコチョコ歩いているのを見かけるけど、めったに家の庭に来ません。
長い足とくちばしの周りの黄色が特徴的なズグロトサカゲリ。

また新しい写真が撮れたらブログで紹介します。

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2016年01月05日 23:03   羽を痛めたキバタン

クマにゃん

昨年12月頃から時々見かけるようになったキバタン。

片方の羽ねを閉じられないキバタン

よく見ると片方の羽がちゃんと閉じられなくなっている。

何かに襲われたのか、はてまたどこかで怪我でもしたのか、見ていてちょっと痛々しい。

でも、空は飛べるからすぐ困ることは無いのかな?

羽を痛めたキバタン

昨年この鳥を初めて見て以来、裏庭にちょくちょく来るようになった。

名前でもつけてみようかな。うーん、でもいい名前が思い浮かばないや。

羽が自然に治るといいんだけど。



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2015年12月09日 03:14   野鳥の親子

クマにゃん

最近、鳥の親子を見かけることが多くなった。

水を飲むマグパイ親子
これはマグパイの親子。左の白黒模様がはっきりしているのが成鳥。
子供のマグパイはまだグレーがかった色をしている。親鳥のように羽毛につやがなくて
まだふわふわした感じ。

餌をねだるマグパイの子
自分で餌を取れるのに親が近くにいると甘えて「お腹が空いた」とアピールする甘えん坊だ。

餌をさがすモモイロインコの家族
一方、こちらはモモイロインコの親子。この写真だと分かりづらいけど、ピンク色が
はっきりしているのが親。子供はまだ色がぼやけた感じ。

ユーカリの木の上のモモイロインコ一家
モモイロインコの子供も中々の甘えん坊だ。こちらも自分で餌を取れるのに甘えている。

水飲み場で鉢合わせになったマグパイの子とモモイロインコの子
2種類の鳥を見比べてみると、マグパイの方が気が強くてずうずうしい。
モモイロインコは、仲間内のもめごともあまりなくて温厚そう。
そんな性格の違う鳥が水飲み場で出くわすと、この写真みたいになる。
水を飲んでるモモイロインコを上にいるマグパイがちょっかいを出して脅かしている。
まだ半人前のくせして、なかなか強気だ。親離れはいつになるやら。

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2015年10月23日 01:40   賑やかな庭

クマにゃん

気が付けばもう10月も下旬。オーストラリアでは、春を告げる花 ジャカランダが咲いています。

水飲み場に来たコセイガイインコ
今は春ということになっているけど、日本の感覚からするともう夏みたい。
暑くなるとのどが渇くのは人間も鳥も一緒。庭の水飲み場にはたくさんの鳥が来るようになりました。
お皿が大きいので、水を飲むだけじゃなくて水浴びもしてる。

水飲み場に来たモモイロインコ
普段は、小さいインコが来ることが多いけど、この日は珍しく大きめのモモイロインコが
水を飲みにやってきた。モモちゃん、かわいい♪

8月に作った新しい水飲み場、たまに掃除している
これは8月に新しく作った水飲み場。

新しい水飲み場に集まるゴシキセイガイインコ
この水飲み場にも鳥が来てくれるようになった。
写真に写っているのは常連さんのゴシキセイガイインコ。

ニジハバト
庭に来る鳥はいつも同じメンバーなんだけど、ある日こんなハトを見た。
羽が玉虫みたいに光っててきれい。ニジハバトというそうだ。
ニジハバトはこの日以来、時々庭に来るようになった。

クロガオミツスイ
そして、そして、鳥の巣を見つけました!
何故か人間がよく通る小道の上の枝に、雑な作りの巣を作ってました。
卵は見えないけど、こうして温めているからあるんだろうね。この鳥はクロガオミツスイ。
英語名は、Noisy Miner。名前の通り鳴き声がちょっと騒々しい。早く雛が孵らないかな。

ちょっと楽しみが増えた春の庭でした。

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2015年08月22日 05:11   小鳥のための庭づくり

クマにゃん

ここ、オーストラリアのクイーンズランド州はだいぶ気温も上がってきて、暑くも寒くもない
実に心地よい日が続いています。といってもクイーンズランド州は広いので場所によっては
すでに最高気温が30度を超えてるところもあるみたいだ。

動物園にあった巣箱の作り方とサイズが書かれた看板
気温が上がるにつれて冬の間どこかに行ってた鳥たちが戻ってきた。
先日行った動物園には、こんな看板があった。野鳥や有袋類のための巣箱の作り方と
動物別のサイズの一覧表だ。巣作りは8月から始まるということなので、若干遅くなっちゃったけど
巣箱を作ってみることにした。

庭の水飲み場に来た鳥たち
ちなみに、我家に良く来る鳥はこの面々。コセイガイインコ(Scaly-breasted Lorikeet)
とゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)。
水浴びが好きみたいで、夏になると水飲み場が大騒ぎになる。

庭の水飲み場に来た鳥(Entomyzon cyanotis)
青い顔が特徴的なのは、アオツラミツスイ(Entomyzon cyanotis)。
この鳥も水飲み場の常連さん。

庭によく来るキング・パロット
人懐こさナンバーワンは、キングパロット。赤いのが雄で、緑が多い方が雌。わりと大きめのインコ。

他にもワライカワセミや大型のキバタン、モモイロインコなどが来る。

新しく作った鳥のための水飲み場
巣箱を作る前に作ったのがこの水飲み場。暑い季節になると需要が増えるから、今から用意して
おけば夏にたくさん鳥が来てくれると思う。

鳥の巣箱
そしてこれが巣箱!大型のインコは無理だけど、小さめのインコなら使えるサイズ。

鳥の巣箱
巣箱の設置位置は高さ5mくらい、ということで頑張って高いところに掛けてみました。
うーん、でもこれは5mもないだろうね。巣箱を掛けるのに丁度いい枝がなかったので仕方ない。

鳥の巣箱
これは別の巣箱。全部で巣箱は4つ作りました。
近くに設置するとテリトリーの問題もあるだろうから、出来るだけ離してつけました。

さーて、これから鳥の繁殖期。全部はさすがに無理だと思うけど、せめて1つくらい鳥が使って
くれると嬉しいな。ただ今、入居者募集中!


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2015年08月13日 00:19   カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー

クマにゃん

カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリーの入り口
先日のお休みに動物園「カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリ」に行ってきました。

絶滅危惧種のビルビー
今回の目的は、絶滅危惧種のビルビーとクアッカを見ること。コアラのタンゴ♪さんから、
ビルビーを見るなら朝の餌の時間に行った方がいいと教えていただいたので、開園と同時に中に入りました。

絶滅危惧種のビルビー
ビルビーは夜行性なので、展示室も青いライトが点いてはいたもののかなり暗くなっていました。
まだ餌の時間にはちょっと早いだろうな...と思っていたら、ありゃ!もう餌を食べてる!
ビルビーはちょっと餌を食べ、中をチョロチョロし、また餌を食べを繰り返していました。
すぐ目の前にも出てきてくれたけど、暗い上に動きが速くて写真には撮れませんでした。

ビルビーをどうしても見たいと思ったら、動物園の開園時間(8時)と同時に入って直行する
ことをお勧めします。朝の餌の時間を逃すと、まずビルビーは見られないみたいです。

クアッカワラビー
次はクアッカ。日本語で検索すると、クアッカとクオッカ両方の書き方が使われているみたい。
で、そのクアッカ(クオッカ)を見に意気込んで行ったものの、こちらはどこに居るのかわからず
結局見られませんでした。仕方ないので看板の写真だけ撮りました

コアラやカンガルーほど知名度はないけど、すごーくかわいいんだよ。
詳しくは下記サイトをご覧下さい。

クオッカ


ディンゴ
園内を何となくプラプラ歩いていたら、ワンコ...じゃないディンゴがいました。試しに
「ポチおいで、おいで」って言ったら本当に来たよ!この見た目じゃ、その辺の住宅地を
歩いていてもディンゴだなんて思わないだろうね。

コアラ
オーストラリアと言えばこれは外せないということで、コアラも見て来ました。
まあね、いつ見ても寝てるんだけど。

クロコダイル
こちらはオーストラリアの強面代表クロコダイル。こちらも寝てた。

タスマニアンデビル
パッと見かわいい系のタスマニアンデビル。餌を食べてる時はうなり声を上げながら
肉にかぶりついてて、かなり迫力があるけど、こちらも寝てました。

今回は一番の目的のビルビーが見られて本当に良かった。次回は絶対にクアッカ(クオッカ)を見るぞ!

■ カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー

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2014年08月25日 00:40   いたずらをするキバタン

クマにゃん

こんつは、クマにゃんです。
今日は、先週の金曜日に起きた出来事についてお話します。外でギャーギャーという
けたたましい声が聞こえたので、何だろうと思って窓の外を見たら....

花をむしって遊ぶキバタン

キバタンが2羽いた。ビオラの脇で何かしてるぞと思って見てたら、あー!ビオラをむしってる!

別の花ににじり寄るキバタン

こちらの視線を感じたのか、ビオラから別の植木鉢へ移動。でも、tamentaicoが外に
出たので他の花は囓られずに済んだ。

お次はパセリ

やれやれと思っていたら、今度は裏庭の方で何やらうごめいている気配が。
見ると、イタリアンパセリの所に2羽がいる。嫌な予感が...。

パセリをむしって遊ぶキバタン

あー、やっぱりだ!今度はイタリアンパセリや隣のパセリを根元から引っこ抜き出したぞ。
どうやら食べてるわけじゃなくて、おもしろがって抜いているみたいだ。

キバタンにむしられたイタリアン・パセリ

あーあ、こんなに抜かれちゃったよ。周りにあったニチニチソウの花もむしられてた。

キバタンに囓られたヒヤシンス

ところがだ、実は被害は他にもあって、大切に育てたヒヤシンスやこれから咲く
チューリップのつぼみ、水仙、空豆の苗も全部囓られたり、根元から切り取られたりしてた。

キバタンに囓られたビオラ

よりによって、最近ぐんぐん伸び出した野菜の苗と花ばかり標的にされてしまった。
チューリップやヒヤシンスは、ここの気候では育ちにくいのでわざわざ冷蔵庫で長期保存
してから植えたというのに...。

ツイッター仲間が言うには、もうちょっと小型の別のオウムも遊びで葉っぱをむしることが
あるそうだ。キバタンにいたずらされたのは今回が初めてだけど度々来るようだったら
何か対策しないといけないにゃ。問題は、キバタンが賢い上に力が強く、器用な足とくちばし
を持っていること。これは厄介だ。


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2014年05月29日 22:05   夜中の侵入者

クマにゃん

おっと、前回の更新からもう一週間が経ってしまった。失敬、失敬。

ベランダのみったん

こちらは秋に入ってだいぶ過ごしやすくなりました。と言っても、日中は27度くらいまで
上がります。人から聞いた話だと、ここまで暖かい秋は異常だとか。
さすがの南国クイーンズランドも秋はもっと気温が下がるのが普通だそうだ。
写真は、ベランダでくつろぐみったん。

このベランダは、猫たちが外に出ないように猫専用のネットでぐるりと囲んである。
だから、中から外はもちろんのこと、外から入ってくるのは虫だけだと思っていた。

ベランダに侵入したポッサム

ところがだ、ある晩、たしか夜中の1時頃にドッタン、バッタンという音がした。
泥棒がたてる音にしては派手だ。tamentaicoが恐る恐るベランダの戸を開けると、
目の前の網戸にポッサムが張り付いてた。

ベランダはネットで囲んであるはずなのに、一体全体どうして?
よーくベランダを見たら、ネットを留めてたピンがいくつか抜けて、小さな隙間ができていた。
どうやらポッサムはそこから入り込んだらしい。
でも、自分がどこから入ったか忘れてパニックになっちゃったんだな。
結局、猫塔職人が毛布の上からポッサムを捕まえて、その穴から外に出した。
やれやれ、やってくれるねポッサム君。後でネットの穴を直さなくちゃ。

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2014年04月16日 02:08   退いて、退いて

クマにゃん

オーストラリアの動物は、のーんびりしてるのが多い。例えば、鳥。種類によっては
恐がりですぐ逃げちゃうのもいる(pale headed rosella)けど、大抵は日本の鳥と
比べると人間をそれほど恐がらない。

おもしろいことに、鳥や爬虫類だけじゃなくて虫までのんびりしてる。
日本でゴキブリを新聞紙を丸めたので叩こうとしても逃げ足が速いから難しい。
でも、オーストラリアのゴキブリは動きがゆっくりなので簡単に捕まっちゃう。
おっと、話がそれたにゃ。

家に帰ってきたら門のところにトカゲがいた

今日の主役はこのトカゲ。多分、アゴヒゲトカゲじゃないかと思う。
tamentaicoが買物から帰ってきたら門のところで日向ぼっこをしてた。
車で目の前まで行ってもまったく退く気配がない。tamentaicoが仕方なくトカゲの目の前に
行って、しっしっとやってみたけどまるで効果なし。仕方なく、その辺にあった小枝で
追い払おうとしたらトカゲ君(ミニT-Rexと命名)が怒り出した。

追い払おうとしたら怒り出した

小さいトカゲ(といっても頭の先からシッポまで40cm位)だけど噛まれたらまずい。
小枝でシッポをつんつんしたり、小枝を目の前で振り回したりしたらようやく退いてくれた。

多分これはアゴヒゲトカゲだと思う

このミニT-Rex君はよく家の庭で日向ぼっこをしてる。最近は朝晩の気温が下がって
きているのでよけいに体を温めないといけないんだろうね。


このトカゲみたいにオーストラリアの野生動物は、鳥も爬虫類も車が来ても退いてくれない
ことがあって困る。カラスは割りと機敏に動くからまだいいけど、困るのがカモの仲間。

コアラやカンガルーは人間を警戒してるけど、家の近所のカンガルーはある一定の距離
を空けておけば大丈夫。朝、tamentaicoがゴミを出しに外に出たら背後に何かの
気配を感じて振り向いたところ、3m位後ろにカンガルーが立ってtamentaicoを見てたそうな。
観察されてたのかな?3mは結構近い方で、普通はこの近さだとカンガルーは逃げちゃう。

車の運転をしてるとギョッとすることもあるものの、のんびりしている野生動物に出会えるのは楽しい。

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2014年03月22日 12:05   3月の鳥

クマにゃん

前回の日記が「3月の庭」だったので、今回は「3月の鳥」です。
裏庭に鳥のための水飲み場があるので、毎日たくさんの鳥が来ます。

サメクサインコの親子

これはサメクサインコ。とっても怖がりで人がちょっとでも近づくとすぐに逃げてしまう。
この3羽は多分親子。見た目は3羽とも同じ大きさだけど1羽だけ時々ピーピーと
おねだりするような鳴き方をするので、それがまだ親離れしてない子供だと思う。

カササギフエガラスの親子

そしてここにも親離れしてない雛がいる。写真には2羽しか写ってないけど
いつも3羽で行動している。そして、この左側のが多分子供。時々親鳥に
せがむように鳴いている。もうすぐ秋だけど、この先も親鳥と一緒に過ごすのかな?

ヒマワリの種を食べるゴシキセイガイインコ

これは花が終わった後のヒマワリ。種が鳥の餌になると思ってそのまま置いておいた。
すると予想通り、鳥が来て種をつついてる。これはゴシキセイガイインコ。

ヒマワリの種を食べるキンショウジョウインコ

これは、キンショウジョウインコ。オーストラリアではキングパロットと呼ばれている。
オスとメスで色が違って、このお腹が赤いのがオス。つまり王様ってことだね。

ミニトマトを食べるキンショウジョウインコ

でも、王様はヒマワリにあきたのかすぐ横のミニトマトをかじり出した。
そういや、前にも王様にミニトマトを食べられたことがあったっけ。

ミニトマトを食べる食べるキンショウジョウインコ

すると今度はメスのキンショウジョウインコがミニトマトの房ごと取っちゃった。
女王様の方が食いしん坊みたいだ。



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2013年12月19日 22:34   自然は上手くできてる

クマにゃん

一時期見かけなくなっていたキングパロットが夏になってまた来るようになった。
キングパロットは、9月7日の日記にも書いたようにミニトマトを食べちゃう。

ミニトマトを食べるキングパロット

しかも熟してない実まで食べちゃう困った存在。さらに人間が近くにいても全く
意に介さないという大物だ。さすが王様だ。

生えてきたミニトマト

そして、これはガーデンベッド(木枠で高くした花壇)。
土も入れて準備万端だけど、まだほとんど何も植えてない状態。
で、そのガーデンベッドをよく見たら何か生えてる。雑草だと思って引っこ
抜こうとしたら………おや、これはひょっとしてトマト!?

これは想像だけど、トマトを食べたキングパロットがこの上で糞をして、
中にあった種が芽を出したんだと思う。自然は上手くできてるね。
せっかく芽をだしたトマトだから大切に育てようと思う。案外、家のミニトマト
じゃなくてよその家のトマトだったりしてね。


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2013年10月12日 10:54   ついに来たキバタン

クマにゃん

前々から近くで見てみたいと思っていた鳥がいる。それは、キバタン。
でも、何故かキバタンは高いところばかり飛んでいて、ちっとも地面に
下りてくれない。低いところは嫌いなのかな、と思って半分あきらめていたら、

白い大きな物が見えた…と思ったら、キバタンだった!

うん?柱の後ろに見えるあの白くて大きいのは……キバタンだ♪

キバタン

ついにキバタンが庭にやってきた!大感激。
といっても、別に珍しい鳥ってわけじゃないんだけど、このサイズの
オウムが側に来たことはなかったので、めちゃくちゃ嬉しい。

キバタンとモモイロインコ

後ろにいるピンク色のは庭の常連さん、モモイロインコ。
モモちゃんも大きい方だと思うけど、キバタンがいると全然そんな風には見えない。
モモちゃんはキバタンがいるのを意識しているのか、あまり近づきすぎない
ようにしている感じ。

キバタンとサメクサインコ

後ろの青っぽいのも常連さんのサメクサインコ。モモちゃんよりさらに小さい。
小さいと言ってもセキセイインコと比べるとこれでも大きい。
サメクサインコもキバタンから若干距離を置いているような気がする。

キバタンとアカビタイムジオウム

ところが、このアカビタイムジオウムは違った。この鳥も庭の常連さん。
体はモモちゃんとほぼ同じか若干大きいかなーってくらい。
でも、なかなか気は強そうで大きなキバタンに向かって、あっち行けよ
といちゃもんをつけていた。いやー、しかし賑やかだったな。


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2013年10月07日 01:47   派手な団体さん

クマにゃん

こないだは白いオウムの団体さんだったけど、今度はこのカラフルな団体さん。

団体で庭に来たゴシキセイガイインコ

初めてこの鳥(ゴシキセイガイインコ)を見たときは驚いた。いったい誰が
この配色をデザインしたの?って思ったよ。紫、黄緑、黄色、オレンジ、赤、緑。

団体で庭に来たゴシキセイガイインコ

猛禽類などに狙われないように保護色になっているならわかるけど、
いくらなんでもこの色は目立つんじゃないかい?

木に群がるゴシキセイガイインコ

この鳥たち、実は普段はこの木に群がっている。(木の種類は不明)

木に群がるゴシキセイガイインコ

夕方近くになると団体でやってきて木の枝からぶら下がっている豆を
食べるのが最近の日課。ピーピーとそれは賑やか。

何の木が不明、枝にたくさんのマメが生っている

この木にはこんな大きな(10cm以上)豆のサヤがいっぱい生っている。
ただでさえ自然に落ちてくるのに、鳥が突くものだからかなりの数のサヤが
下に落ちてくる。 かくして、鳥たちが食事を終えた後はtamentaicoが
熊手でお掃除をすることとなる。ご苦労、ご苦労。

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2013年10月02日 10:49   アカビタイムジオウムの団体さん

クマにゃん

昨日の夕方、オウムの団体さんが庭にやってきた。
この白いオウムは、アカビタイムジオウム。割と大柄なオウムだ。

アカビタイムジオウム

この写真には1羽しか写ってないけど、全部で10羽いた。何やらぶつくさ
言いながら枝からぶらさがっている豆を食べていた。

地面の餌を食べるアカビタイムジオウム

しばらく豆を食べた後で、tamentaicoが地面にまいた餌に気がついたらしく、
今度は地面に下りてお食事。

Wikipediaで調べると、この鳥はオーストラリアでは害鳥扱いなんだそうだ。
小麦や大麦を食べてしまうかららしい。

アカビタイムジオウムの団体さん

写真の真ん中に枝にしがみついて豆を食べているオウムが写っているけど、
体が大きいから1羽が枝にとまっただけで、こんなに枝が垂れちゃう。

サメクサインコとレンジャクハトもやってきた

しばらくすると、庭の常連さん(レンジャクバト、サメクサインコ)もやってきた。
みんなで、ぶつくさ鳴きながらのお食事。なかなか賑やかだった。


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2013年09月20日 23:23   レンジャクバトの攻撃

クマにゃん

お久し振りです、クマにゃんです。
撮りためた写真はあるものの、田舎に引っ越して以来インターネットに繋がりにくくて
なかなか更新できずにいました。今日はめずらしく朝からネットにも繋がってるし
これまた珍しく回線の速度も速いので、今のうちに更新しておかなきゃと思ったような次第。
ほんと、繋がるうちに用事を済ましておかないと次にいつ繋がるかわからないからね。

玄関で張り込み中のモコにゃん

前置きが長くなっちゃった。
えー、これは玄関で張り込み中のモコにゃん。
何をみているかというと……

モコにゃんが見ているのはレンジャクバト

視線の先はレンジャクバト。このハトが連日のように窓ガラスを突くので困っていた。
あまりに頻繁に来るのでtamentaicoが窓ガラスの前に障害物をあれこれ
置いてみたものの、障害物と障害物のちょっとした隙間から窓を突く始末。
ほとほと困っていたところへモコにゃん参上!

窓を攻撃するレンジャクバト

これはレンジャクバトが初めて家の窓を攻撃した日の写真。
くちばしで突くだけじゃなくて、飛び掛ってくるんだ。

窓に写った自分の姿を別のハトと勘違いしている様子

いったいどうしてこんなことをするのか?と思って外へ出て理由がわかった。
窓ガラスに写った自分の姿を別のレンジャクバトと間違えて攻撃していたらしい。

モコにゃんが窓ガラスに張り付くようになってから、ハトは一応は来るものの
前のように頻繁に窓を突くことはなくなった。
よく巷で犬は役に立つけど猫は役に立たない、なんてことを言う人がいるけど、
どーだい、立派に役に立ってるにゃ。えっへん。


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2013年09月13日 12:30   庭のお客さん

クマにゃん

ボクたちが引っ越してきた家の庭には鳥のための水飲み場がある。
いや、お風呂と言ったほうがいいのかな。どの鳥もよくここで水浴びをしてる。
今日はそんな鳥たちをご紹介します。一応名前を調べてみたものの
間違えているかもしれません。ご存知の方がいたら教えていただけると嬉しいです。

ということで、まず一番手はこの鳥。

サメクサインコ

サメクサインコ(Pale-headed Rosella)。
我家の常連客でこの鳥を見ない日はない、と言ってもいいくらい。

レンジャクバト

これは見ての通りハトの仲間でレンジャクバト(Crested Pigeon)。
この鳥も常連さん。頭の上の飾り羽が何とも斬新でおしゃれ。最近この鳥が窓をつつくので
少々困っているところ。どうやらガラスに映った己の姿を別のハトと間違えている様子。

モモイロインコ

これはいつも集団でやってくるモモイロインコ(Galah)。
かわいらしいピンク色をしている。家では、ももちゃんと呼んでます。
ももちゃんは毎日夕方近くになると集団でやってくる。

カササギフエカラス

これはカササギフエガラス(Australian Magpie)。この鳥も常連さん。

ゴシキセイガイインコ

いったい誰がデザインしたんだ!?と言いたくなるような派手な色の組み合わせ。
ゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)。いつも庭をすごい速さで
ビュンビュン飛んでいる。この鳥も集団でいることが多い。

キンショウジョウインコ

これはめったに見かけない鳥。オスとメスで色が違うキンショウジョウインコ
(Australian King Parrot)。庭のミニトマトを盗み食いする犯人です。



ミツスイ科とおぼしき鳥

これは、ちょくちょく見かけるけど名前がはっきりしない。
目の上の真っ青なアイシャドウみたいなのが特徴。ミツスイ科の鳥じゃ
ないかと想像してるけど、定かじゃない。

ワライカワセミ

これは有名なワライカワセミ(Kookaburra)。姿はたまにしか見かけないけど
鳴き声は毎日耳にしている。

コセイガイインコとおぼしき?鳥

これは昨日初めて見た鳥。最初、体全体が緑色だと思っていたけど
枝に捕まって宙ぶらりんになっている写真をよく見るとお腹に黄色の
羽が混ざっている。ひょっとするとコセイガイインコ
(Scaly-breasted Lorikeet)かな?

ナナクサインコ?はてまた別の種類か?

これは今日初めて見た鳥。前にもどこかで見た覚えがあるんだけど、
名前がわからない。ナナクサインコっぽいけど赤い部分が少ないので
違うような気もする。ということで、この鳥の名前も定かではありあません。

写真には撮れてないけど、他にも白鷺のような鳥やペリカン、クロカオミツスイ
がこの辺りにはいるので、いつか写真に撮りたいな。

鳥以外では、カンガルーやコアラ、トカゲの仲間もいる。ただ、コアラは
地元の人でもめったに見ないらしい。そうそう、二日前のことだけど
庭にエリマキトカゲがいました。残念なことに写真は撮れなかった。

以上、庭の常連さん写真でした。


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2013年09月07日 06:32   キングパロット

クマにゃん

庭のミニトマトを食べているのはいったい誰なのか?
そこで真っ先に思いつくのが、果物が好物のポッサム。
というわけで、tamentaicoはポッサムがミニトマトを食べていると思っていた。
ところがどっこい、先日偶然見つけたトマト食い逃げ犯人は……

庭のミニトマトを食べてた犯人がついにわかった

キングパロットでした。(英名:Australian King Parrot)
トマトみたいな色をしてるのが真犯人でしたとさ。
ポッサムさん、疑ってごめんなさい。

オーストラリア・キング・パロットのつがい

赤い方がオスで緑色がメス。しかし名前がすごいよね、キングパロットだもん。
ってことは、王様と女王様ってことか。

次はどれを食べようかな、とトマトを物色中

次はどれを食べようかと物色中の王様夫妻。困ったことにまだ熟してない
緑色の実まで食べちゃうんだ。酸っぱくても気にしないのか?

ミニトマトを食べる二羽

このトマトは前にこの家に住んでた人が植えた苗なんだけど、インコに
突き回されてヨレヨレだ。せっかく支柱にくくりつけてもインコが上に乗ったり
かじったりするせいでぐちゃぐちゃ。

腹ごしらえをして飛び立つ二羽

お腹がいっぱいになったのか、飛び去る二羽。
この調子でトマトをかじられると、こないだ買って来て植えた苗もボロボロに
されそうだ。さてと、どうしたもんかね?


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2013年05月31日 22:25   鳥たちの朝ご飯

クマにゃん

庭に野鳥の餌をまくようになってどのくらい経っただろうか。
常連のレンジャクバトのカップルには名前まで付けた。
懐っこいオスは、グルッポ。メスがポッポだ。

庭の鳥

これはほんのちょっと前に撮った写真。ポッポとグルッポ以外にもたくさんの
鳥が来ている。今は居ないけど、ももちゃん(モモイロインコ)も来るんじゃないかな。
ももちゃんたちはいつも出足が遅いんだ。

朝ご飯を食べる鳥たち

今日はオーストラリアクロトキ(頭が黒い大きな鳥)も来ている。
tamentaicoが庭に出たら、隣の家の庭にいたオーストラリアクロトキ
と目が合ったんだって。そしたらいきなりバッサバッサとフェンスを越えて
家の庭に飛んできた。餌がもらえるとわかっているのかもしれないね。


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2013年04月06日 02:31   巨大止まり木

クマにゃん

こんつは、クマにゃんです。
ボクがまだ元気だった頃、庭を散歩すると必ず寄ったのが洗濯物を干すための
傘のような形をした物干しだった。説明しづらいので、こっちの写真を見てみて。

■ オーストラリアで良く見る物干し

洗濯物干しの上にいるレンジャクバト

地面に太い金属製のポールが埋め込まれていて、上の部分が回転するように
なっている。

これって、前々から思ってたんだけど、どう見ても巨大止まり木。
ここに鳥がとまらないはずがないと思ってたけど、案の定です。
今まで洗濯物にフンをひっかけられなかったのは、運が良かっただけなのか?

洗濯物干しの上にいるレンジャクバト

こっちの写真は、屋根の上のアンテナにとまっているレンジャクバト。
毎朝庭に鳥の餌をまいているからか、庭には常に何かしらの鳥がいる。
洗濯物にフンをひっかけられるのも時間の問題だろうなぁ。

そういや、この洗濯物干しの根本の部分にボクがよくすりすりしてたんだけど、
ボクが天国に行ってから、どこかの猫がちょうどその部分におしっこをひっかける
ようになった。ボクのにおいを消そうとしてるんだろうか?けしからんにゃ。


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2013年02月18日 22:22   モモイロインコ

クマにゃん

tamentaicoは元来オウムやインコの仲間が好きだ。そんなこともあって、、
庭に餌をまいて鳥を観察している。もちろん、ボクたち猫も庭に鳥が来るのは大歓迎。

で、家で一番人気なのはモモイロインコ。見たまんまのネーミングだ。
ゴシキセイガイインコが仲間同士で突きあいをしたり小競り合いをするのと比べ
モモイロインコの方がおっとりしているように思える。こんなのがペットだったら
さぞかし楽しいだろうなーと思ってネットで調べてみた。

モモイロインコ

日本でもモモイロインコは売られているんだね。ただし値段が20万とか30万とか出てる。
オーストラリアではどうなのかと思って調べてみたけど、値段が書いてなくてわからなかった。

ただ、モモイロインコを飼うためにはライセンスが必要らしい。
当然のことながら、野生のモモイロインコを勝手に捕まえて飼うのは違法。

とりあえず飼うための心得を読んでみたら、社会性のある鳥でかまってあげないと
すぐに飽きてしまったり、元気がなくなってしまうそうだ。
性格は人懐こくてペット向き。できるだけ広い所で飼って運動不足にならないよう
飛べるような空間を用意すること、だって。設備が大変になっちゃうね。
このアドバイスをきちんと守ろうとすると家が動物園になっちゃうぞ。

これは想像だけど声が大きいから家の中で鳴くとうるさいかも。
あと、家の中の木製品をかじりそうな気がする。くちばしの力が強いから破壊力は
かなりあると思うな。飼いたい人はそれなりの覚悟とお金が要りそうだ。

ということで、家では庭に来るモモちゃんを眺めることで満足してます。


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2013年02月16日 09:32   ラビット・アジリティ

クマにゃん

今日は日記というより、偶然見つけた動画がとってもかわいかったのでご紹介。
犬や馬の競技はよくあるけどウサギの競技もあったなんて知らなかった。
ラビット・アジリティって言うらしい。日本でもやってるのかな?





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2013年01月28日 06:22   嵐が去った庭

クマにゃん

派手に荒れ狂った天候も治まり、午後は少しだけど日も差した。
と、思ったらいきなり気温が上がって体感温度が急上昇。なんといっても、数日間
雨続きだったから水分はたっぷりある。これで明日晴れたら蒸し蒸しして暑いだろうな。

庭に来た鳥

こんな天気の中、野鳥はどうしてたんだろうと思っていたら案の定お腹を空かせていたようだ。
tamentaicoが庭に出たら待ってましたとばかりにレンジャクバトとモモちゃんが飛んできた。

モモイロインコのモモちゃん

tamentaicoは、何を勘違いしてだかご機嫌だ。
あのね、君が人気者だから鳥が集まってくるんじゃなくて、餌が目当てなんだよ。
勘違いしないように。

tamentaicoが目を細めて鳥たちを見ていたら、いきなりみったんが窓にダッシュして
ガラスにごっつんこした。ゴンって音がしたぞ、痛かったんじゃないかな?
外の鳥はというと、みったんのごっつんこには目もくれず餌を食べるのに一生懸命だ。
以上、嵐が去った後のブリスベンからでした。


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2013年01月19日 10:57   強気なゴシキセイガイインコ

クマにゃん

これは今朝撮った写真。庭には餌を食べにゴシキセイガイインコ、モモイロインコ、
レンジャクバトが来ていた。いいね、平和な眺めだ。と、思っていた矢先…

庭に餌を食べにきた鳥たち

いきなりゴシキセイガイインコの1羽が隣にいたモモイロインコを攻撃した。

いきなりゴシキセイガイインコがモモイロインコを攻撃

ああっ、モモちゃんが大変だ!

モモちゃんが危ない!

ゴシキセイガイインコの方が体は小さいのこのありさま。

勝気なゴシキセイガイインコ

モモちゃん危うし。

しつこいゴシキセイガイインコ

餌はたっぷりあるんだからケンカなんかしなくてもいいのになぁ。
ゴシキセイガイインコは仲間同士でも時々小競り合いをしてるから、種類が
違うと余計にもめるのかもしれない。

モモイロインコが退散

モモちゃんはあきらめたらしくて、この後どこかへ行っちゃった。
写真で見るとすごいケンカに見えるけど、実際にはとっても短い間の出来事だった。
モモちゃんも別に怪我はしてなかったから良かった。

しっかし、ゴシキセイガイインコは本当によく小競り合いをするな。
モモイロインコの方が体が大きいのにこれだもん。いやはや。


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2012年12月17日 23:11   オウム用の餌

クマにゃん

庭の常連さん、レンジャクバトとゴシキセイガイインコ。
このメンバーは毎日庭に来る。あとは、ホオアオサメクサインコが2、3日おきに来る。

レンジャクバトとゴシキセイガイインコ

こないだはモモイロインコが庭にきてtamentaicoは大はしゃぎ。
となると次に期待するのはキバタンだ。

スーパーで買ってきたオウムのえさ

ということでまたスーパーで買ってきました。大型のインコやオウム用の餌。
ほらね、袋にもキバタンの写真がある。きっとキバタンはこの餌が好きに違いない。
レンジャクバトは食べないけど、ゴシキセイガイインコもこれは好きみたいだ。

袋を見ると「Sunflower Seed Mix」と書いてある。違う種類のひまわりの
種が混ざっているのかなーと思ってよくよく見ると…

袋にはミックスと書いてあるけど、中身はひまわりの種だけ

全部同じ種のように見える。本当にミックスなのかな?
まあ中身はひまわりの種に間違いないから細かいことはいいか。
それより、キバタンが庭に来るといいなー。


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2012年12月05日 23:43   キバタンとモモイロインコ

クマにゃん

今朝のブリスベン郊外は比較的気温が低め。
おかげですがすがしい気分なんだけど、あちこちからギャーギャー声が聞こえてくる。

今朝は比較的涼しい

すごいだみ声だ。お世辞にもきれいな声とは言えない。
声の主はキバタン。いつもギャーギャー鳴きながら飛んでいる印象がある。
空を飛ぶキバタンの写真を撮ろうとしたんだけど、あまりに高いところを飛んで
いたので上手く撮れなかった。残念。

頭のはるか上空をオウムが飛んでいる

キバタンのギャーギャーが治まったと思ったら、お次はピンク軍団の登場。
お腹がピンク色で背中がグレーのモモイロインコだ。
これも写真に撮りたかったけどあっという間に頭の上を通りすぎちゃって
飛んでる写真は撮れなかった。

電線にとまるモモイロインコ

でも、ちょっと離れたところの電線に1羽だけとまったので撮った写真がこれ。
写真のモモイロインコは残念なことに向こう側を向いてるので見えないけど、
お腹のピンク色がきれいなんだ。

いやー、それにしても今朝はオウムがよく飛んでたな。いつかもっと近くで写真を撮りたいにゃ。


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2012年11月20日 22:36   朝ごはん待ち

クマにゃん

今日もいい天気だ、お日様がまぶしい。さあ、散歩に出発だ!

今日も青空が広がっている

見てこの青空。すがすがしいでしょ。

散歩に出かけるクマにゃん

この調子だと今日も気温が上がりそうだ。一応オーストラリアの夏は去年
体験済みだからね、想像はつく。ただ、去年は話に聞いたほどには気温は
上がらなかった。でも、今年はわからないぞ。

こっちの枝にもインコが

裏庭からぐるりと回って表の庭に出たら頭の上からピーピー声がする。
何かと思ったらゴシキセイガイインコが何羽もいる。はっはーん、餌をまいてくれるのを
待っているんだな。最初に庭に餌をまいた頃はゴシキセイガイインコは2羽しか来なかった。
それが一昨日なんて庭に10羽以上もいてびっくり。口コミで広がったのかな?

ブリスベンにある観光で有名なローンパイン・コアラ・サンクチュアリという動物園で
このゴシキセイガイインコの餌付けをしてる。庭に10羽以上来るとまるで庭が
ローンパインになったみたいな感じだった。

ジャカランダの枝にとまっているゴシキセイガイインコ

おんや、こっちでも朝ごはんを待ってるぞ。
それじゃ、ボクもそろそろ朝ごはんを食べるとするか。


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2012年11月10日 06:33   庭のお客さん

クマにゃん

家では毎朝庭に鳥の餌をまいている。最初は誰も来てくれなかったけど、
しつこくまきつづけてたらレンジャクバトが来てくれた。

レンジャクバト

レンジャクバトは庭の常連客。英名は、Crested Pigeon。
オーストラリア全土で生息しているらしく、よく見かける鳥だ。

どうやら、ためんたいこのことを覚えたらしく、餌をまきに庭に出ると庭へ舞い
降りてくるようになった。

庭に来た珍しいお客さん、ホオアオサメクサインコ

これは最近になって来るようになった鳥で最初は名前がわからなかったけど
ホオアオサメクサインコと判明。英名は、Pale-headed Rosella。
生息地域はオーストラリアの北東部。ネットを調べるとケアンズ付近にのみ生息
と書いてるのもあるけど、実際にはブリスベンにもいるし、ゴールドコースト
にもいるらしい。

なかなかお目にかかれないと書いてる人もいるから、この鳥が庭の常連客になって
くれてラッキーだったのかも。

常連のレンジャクバトを追い払っている

んで、この珍しいお客さんはレンジャクバトがいっしょに餌を横で食べるのが
どうしても気に入らないらしく、始終こうしてレンジャクバトを追い払ってた。

写真に撮るまで気が付かなかったけど、レンジャクバトの羽って
きれいな模様があるんだね。

レンジャクバトとゴシキセイガイインコ

これは今朝撮ったばかりの写真。レンジャクバトとゴシキセイガイインコ。
ゴシキセイガイインコはレンジャクバトと同じくらいよく見かける鳥。
ゴシキセイガイインコの英名は、Rainbow Lorikeet。

他にも家に来る鳥で写真にまだ撮ってない常連客がいるから、また撮れたら
ブログでご紹介します。


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2012年10月31日 00:42   Noisy Miner

クマにゃん

トップページの「クマにゃんの独り言」のコーナーにも書いたけど、昨日散歩に
出かけたら4、5羽の小鳥に威嚇された。ピーピーチーチーうるさいのなんのって。
ボクが鳥に威嚇されたあと、今度は木の上にいたポッサムが同じ目に遭っていた。

庭の木の枝にポッサムがいた
最初何が木の上にいるのかわからなかったんだけど、多分ポッサムだと思う。

ポッサムを威嚇する鳥
ポッサムも4、5羽の鳥に囲まれて立ち往生してるようだった。
いやはや、ご同情申し上げるにゃ。そもそも、ポッサムは肉食じゃないし、
小鳥になんか興味はないはず。

多分この鳥はNoisy Miner
で、この鳥が何者なのか調べてみたら Noisy Miner だった。
よくそ命名したと思うよ、だって本当に noisy (騒々しい)なんだもん。


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2012年10月18日 23:43   賑やかなゴシキセイガイインコ

クマにゃん

このところ外がとても賑やか。声の主はゴシキセイガイインコ。

赤い花が咲く街路樹
街路樹に赤い花が咲き出したのはつい最近。花が咲いた途端、
鳥がこの木に群れで来るようになった。ピーピーギャーギャーよく
さえずるのなんのって。

木に群らがるゴシキセイガイインコ
声の主はこちら、ゴシキセイガイインコ。見てよ、この色の配色。
この世に神様がいるとしたら、神様はかなり大胆なデザイナーだ。

くちばしが赤、頭が紫、胸の上の方が濃いオレンジで下の方が
濃い青。そして背中は緑色。いったいぜんたい、どーしてこんな
配色なんだと言いたくなるような模様。自然は人間が想像する
以上に大胆なデザイナーだ。

誰がデザインしたんだ、と言いたくなるようなカラフルな色の鳥
実はこの鳥、一年中いる。日本でいったらスズメみたいなもの。
花の蜜を舐めているらしく、この花に限らず花のあるところでよく見かける。
家の庭には蜜が出る花があまりないせいかあまり来ない。
ぜひ家にも来て欲しいなー。

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2012年01月01日 11:50   小鳥のためのレストラン

クマにゃん

小鳥の餌台
オーストラリアに来て感じたのは鳥が多いこと。小鳥の声がたえまなく聞こえ
ボクたち猫も声に誘われてキョロキョロしてる。
ならばいっそのこと鳥の餌台を作ろうということで作っちゃいました。

庭の木陰に設置
場所はボクたち猫が昼間よく昼寝をしている居間の正面。居間のガラス
窓からよく見える場所だ。ここからなら寝転がったままでも鳥を観察できるぞ♪
設置したのは今日の午後。暗くなるまでの間しばらく見ていたけど、
レンジャクバトがこぼれた餌を食べに来ただけだった。
小鳥の皆さん、レストランが開店したから来てくださーい!

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2011年12月29日 06:52   Lone Pine Koala Sanctuary

クマにゃん

昨日は、有名なLone Pine Koala Sanctuaryに行ってきました。

Lone Pine Koala Sanctuaryに行ってきました。写真はコアラ
ここはコアラを抱っこして写真が撮れることでも有名。
撮影場所に近いところにはモデルさん?のコアラがたくさんいました。


コアラ
どのコアラを見てもほとんど寝てる。猫といっしょ。

「噛みつくので注意」のおもしろい看板
ためんたいこが気に入ったのがこの看板。噛みつくことがあるから注意
するようにという看板だけど、看板の隅っこがかじられているところがいいね。
欲を言うと、その動物ごとに歯型も合わせてくれたら最高だったね。

オオトカゲも暑くてぐったり
どんな動物が噛みつくかというと、例えばこのトカゲ。
見るからに噛みつきそうな口をしてるけど、このぐったりした眠りっぷり。
突っ伏して寝る姿がどことなくモコにゃんに似ている。

ウォンバットのお散歩
これは散歩中のウォンバット。ためんたいこが大好きな動物だ。
おとなしそうに見えるけど、ウォンバットのところにも噛みつくので注意の看板が
かけてあった。

ゴシキセイガイインコ
これはゴシキセイガイインコ。毎日決まった時間に餌をあげるので、集団で
集まってくる。どうしてこんな配色になったんだ、って言いたくなるくらい
派手な色。この鳥はボクの家の周りにもいて、たまに家の庭にも来る。

鳥(猛禽類)のショー
動物園ではシープドッグのショーや鳥(猛禽類)のショーもやっている。
大きな鳥がお客さんの頭の上すれすれを飛んだりする。
ただ、餌に死んだハツカネズミを使うのでネズミが嫌いな人はギョっと
するかもしれない。

木陰で休むカンガルー
ショーも見終わって最後にカンガルー見物。カンガルーがいるところは広い
芝生でとても気持ちのいい場所。ただし、大きなチョコボールのような
カンガルーの落し物がある。それも、マインスイーパーで当たる確率より
高いくらいに落ちてるから、要注意。

Lone Pine Koala Sanctuaryは、そんなに大きくないけどオーストラリア固有の
動物を効率よく見られるので、初めてオーストラリアに旅行される方には
おすすめです。

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2011年12月07日 00:42   ずうずうしいマグパイ

クマにゃん

ボクは久しぶりにへんてこりんな奴を見た。
家の周りをちょろちょろ飛んでは、食べ物をねだるずうずうしい奴。
むむっ、あれは何だ?真剣な顔で外を見つめるクマにゃん
いったいあいつは何者だ?

モコにゃんも真剣な目つき
モコにゃんも真剣な目つきで外を見つめている。

網戸越しにじっと外を見つめる2匹
網戸の向こうにいるのがそのずうずうしい奴だ。

外にいたのは、オーストラリアでよく見かける鳥、マグパイでした。
ほら、こいつ。白黒模様のカラスみたいな鳥、マグパイ。
ずうずうしくて、ちょっとでも食べ物をあげるとすぐに覚えてねだりにくるんだ。
お腹がすいてるときにだけすり寄ってきて、調子がいい奴だ。
えっ、ボク?ボクはそんなことしないよ。心外にゃ。

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2011年11月05日 10:51   ポッサム

クマにゃん

今日はバーベキューに行ってきました。

ポッサムの巣箱の前にバナナを差し出すと、ポッサムが中から出てきた
友人宅にはポッサム用の巣箱があります。
以前、屋根裏に入ってしまったので、ポッサムが屋根裏から出て活動する
夜になって穴をふさぎ、代わりにこの巣箱を置いたら中に入るように
なったのだそうです。

野生のポッサムなので普段は餌はまったくあげないそうですが、今日は
特別にバナナのプレゼント。

バナナを受け取るポッサム
巣箱の中には子供がいたようですが、お母さんポッサムは子供そっちのけで
バナナをムシャムシャ。

バナナを食べ終わってもまだ欲しそうな顔
バナナを食べ終わって、おかわりを欲しそうにこちらをじっと見るポッサム。
ダメダメ、癖になるとまずいからね。今日はこれでおしまい。

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2010年08月22日 07:44   水槽のレイアウト

クマにゃん

買ってきた流木
いきなり登場したこの写真。熱帯魚を飼っている人ならピンとくるのでは?
昨日、ためんたいこたちは、ペットエコ・都筑店で水槽に入れる流木を買ってきました。
よくわからないけど、「レイアウト」するんだそうな。

買ってきた流木を水槽の中に入れる
新しい流木をさっそく水槽の中へ。以前から水槽に入っていた流木は川で
拾ってきた木なので、買ったのは今回が初めて。
川に行くたびに流木がないか見てたらしいけど、なかなか思うようなサイズの
木が見つからなかったので仕方なく買ったらしい。

新しいレイアウトの水槽が完成
ふーん、なるほどね。水の中に木が生えてるみたいだ。水槽で飼ってる
ヤマトヌマエビは木が好きみたいで、さっそく流木に張り付いていた。

さっそく水槽を覗きにきたみったん
さっそく張り付くのはエビだけじゃない。人間たちが水槽の前から退いたら、
待ってましたとばかりに水槽に張り付くみったん。
みったんはこの木のおかげで、ますます魚が陰に隠れて見えなくなったから、
ちょっと不満かもしれないね。

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2010年08月16日 11:56   新江ノ島水族館

クマにゃん

今日、ためんたいこは神奈川県の新江ノ島水族館に行ってきました。

新江ノ島水族館のイルカのショー「スプラッシュ!」
まずは手始めにイルカとアシカのパフォーマンスから見物。
イルカはバンドウイルカとオキゴンドウイルカ。
あんな大きな体なのにジャンプ出来るなんてすごいもんだ。

白いレースをまとったようなタコクラゲ
イルカのショーが終わって館内に戻ると、いつの間にか人でごった返してました。
順路にしたがって見ると時間がかかりそうなので、適当にすいてる水槽から見物。
これは、今回ためんいこがベストドレッサー賞に選んだタコクラゲ。

見るからに悪役顔のオオカミウオ
こっちは、館内で一番顔が強面のオオカミウオ。見るからに悪役顔でしょ。

新江ノ島水族館で一番大きな水槽「相模湾大水槽」
今回この水族館に来た一番の目的、それは、バックヤードツアー!
一番大きな相模湾大水槽の裏側を見学できるツアーです。残念ながら撮影禁止
だったのでお見せできないけど、巨大なろ過装置や展示に出される前の魚、
クラゲの赤ちゃんなどを見ることができます。
このツアーの詳細は相模湾大水槽バックハードツアーのページをご覧下さい。

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2010年08月08日 01:56   フレームレス水槽

クマにゃん

新しい水槽(コトブキ レグラスR-600S)
10年以上使っていた水槽が水漏れをするようになったので、こりゃいかん
ということで新しい水槽を買いました。前のは黒いフレームがあって、
それが見ていてじゃまな感じがしたので、今度はフレームがない水槽にしました。
買ったのはコトブキの水槽。フレームがないとすっきりしていていいね。

新しい水槽の設置、まずは砂を入れ水草を植えつける
どうせ移動するのだからということで、砂をお米をとぐように洗いました。
洗った砂を新しい水槽に移動して、水草を植え付け準備完了。

魚を移したばかりの水槽に早くもみったん登場
水を入れ、魚を入れ、やれやれと思ってふと見ると……みーったん!
さすがみったん、目ざといにゃ。チャンスを狙っていたんだろうね。
それにしても、水槽の向こう側にはほとんど足場がないはずなのに
どうやってあの場所に立っていられるんだろう?
まさかみったん、水槽の中に入っちゃったんじゃないよね!?

ようやく水が透明になった水槽、木にしがみつくエビはまるでセミのよう
みったんに退いてもらって、水槽にフタをしてはいこれで引越し完了。
しばらくして、だいぶ水も透明になってきた。
今回一番引っ越しが楽だったのはエビ。いつもこうして木にしがみついている
からね。まるでセミみたいでしょ。

水も透明になって、落ち着きを取り戻した魚たち
お魚たちも(みったんが去ったからか)落ち着きを取り戻した。
これでもう水漏れの心配もなくなって一安心なのでした。

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2010年05月30日 23:37   スズメ一家

クマにゃん

2009年2月に手作りした鳥の巣箱は長い間入居者募集中だったけど、
ついに今月になってスズメ一家が入居しました。
巣箱の中からはチィーチィーとかわいらしい声が聞こえてた。

ところが、昨日あたりからぱったりと声が聞こえなくなった。スズメの姿も見ない。
雛が生まれた時期を考えてみると、どうやら巣立ちしたみたいだ。
スズメの写真を撮りたかったけど、脅かしちゃかわいそうなので結局一枚も
写真は撮らなかった。

今までスズメがいるからベランダに出ちゃダメって言われてたボクだけど、
もうこれからはベランダ散歩をしてもいいよね♪

手作りの巣箱
えー、ということでまたしても鳥専用のワンルームマンションが空きました。
ただ今入居者募集中です。

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2010年05月10日 10:02   大ピンチ!オオスズメバチとの遭遇

クマにゃん

誰にでも「ピンチだ!」って状況になった経験はあると思う。
昨日の日曜日は、ためんたいこにとってピンチの日だった。
状況が状況なだけに写真がないので、今日はマンガにしてみました。

大ピンチ(オオスズメバチ) 1

大ピンチ(オオスズメバチ) 2

大ピンチ(オオスズメバチ) 3

大ピンチ(オオスズメバチ) 4

大ピンチ(オオスズメバチ) 5

大ピンチ(オオスズメバチ) 6

大ピンチ(オオスズメバチ) 7

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2009年11月18日 01:05   ラミノーズテトラのお腹

クマにゃん

ラミノーズテトラ
家の60cm水槽には数種類の熱帯魚がいます。
ためんたいこのお気に入りは、赤い頭にシマシマ尻尾のラミノーズテトラ。
名前の由来はラム(rum)酒でよっぱらって赤ら顔になっている様子に例えて
人間が勝手につけた名前らしい。人間がつけた名前の中には
ひどいのがあるよね。例えばほら、バフンウニ。なんてひどいネーミングだ。
まだラミノーズ(rummy nose)の方がましかもしれない。

お腹が大きなラミノーズテトラ
おっと、話が脱線した。
最近そのラミノーズテトラ2匹のお腹がぷっくり大きくなっていることに気がついた。
ただのおデブちゃんなのかと思ったけど、もしかして卵を持ってるのかも!?
写真の右がお腹の大きいラミノーズテトラ。
普通は左側にいるラミノーズテトラのような体型だから、あきらかにお腹が大きい。
このままだと他の魚や親に卵を食べられちゃうから、小さい水槽に隔離する案を練ってます。
はたしてどうなるのやら。

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2009年08月25日 10:31   San Franciscoの旅 10(ヨセミテで見た動物たち)

クマにゃん

キャンプツアーで巡ったヨセミテでは、たくさんの動物を見ることができました。

一番良くみかけたリス
まず何と言っても一番よく見かけたのがこのリス。
写真のリスは、お弁当のサンドイッチを食べているところにひょこり現れました。
パンくずでも落とさないかと期待しているようで、しばらくこちらの様子をうかがっていました。

マーモット
Mt.Hoffuman の頂上付近で見たのと同じマーモット。
ぽっちゃりした体型と、どことなくユーモラスな感じが見ていてかわいかったです。

エビフライにそっくりな松ボックリの芯
これは松ボックリの芯の部分。
どう見てもエビフライにしか見えません。
自然にこういう形になったのか、動物がかじったのかは不明。

カラスの仲間?
キャンプ場の周りをうろついていたカラスっぽい鳥。

Acorn Woodpecker
これはAcorn Woodpecker。ネットで調べたところ、和名はドングリキツツキだそうです。
頭のてっぺんの赤い色がおしゃれ。

Steller's Jay
青い色がきれいな Steller's Jay。

熊避けの食べ物保管箱
これは、キャンプ場などに設置してある食物保管箱。
テントの中などに食べ物を置いておくと熊が来るので、この箱の中にしまっておきます。
アメリカの知人に聞いた話では、車の中に食べ物を入れたまま駐車しておいたら、熊が来て車のドアをはがして中の食料を取っていったとか。ものすごい力です。

有名なヨセミテロッジ
ハイキングを終えて休憩の場所に選んだのが有名なヨセミテロッジ
ここは予約がなかなか取れないことでも有名。
ためんたいこたちは、ここの売店をひやかした後、ジュースを買ってロッジの中庭でちょいと休憩。
すると、向こうから見たような顔が…。なんと、数日前のパズル・イベントでいっしょだったカナダのパズル仲間御一行でした。まさかヨセミテで再開するとは!
毎年、パズルのイベントに行くと不思議と関係ない場所でパズル仲間と会います。今年は誰にも会わなかったと思っていた矢先の出来事でした。

ヨセミテロッジ中庭で出会ったリス
思いがけない再開に驚いていている間、足元ではこれまた予想もしなかったことが起きてました。
リスがためんたいこのリュックの紐をひっぱってる!
野生のリスですが、すっかり人なれしているようです。餌をあげないでと看板に書いてあるものの、あげる人もいるのかもしれません。
リスの動画も撮ったので見てね↓

■ヨセミテのリス


■カメラちょうだい

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2009年07月25日 07:09   ホウネンエビ(孵化から一ヶ月以上経過)

クマにゃん

水槽のホウネンエビ
早いものでホウネンエビが孵化してから、もう一ヶ月以上が経ちました。
昨日の夜、雄と雌が一匹ずつ死んでいるのが見つかりました。
メスのお腹の袋はからっぽだったから、卵を産み落としたのかも。
最初はなんで死んじゃったんだろうと思っていたけど、考えてみたら寿命なんだね。
賑やかな水槽がどんどん寂しくなっていくのは悲しいけど、こればかりは仕方ない。
卵は乾燥させて大事に来年まで保存します。

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2009年07月16日 01:40   ホウネンエビ(孵化から約3週間)

クマにゃん

ホウネンエビの赤ちゃんがお目見えしてから、3週間ほどが経ちました。

ホウネンエビのオス、青っぽい色がついてきた
この写真はホウネンエビのオス。
なぜかオスだけ体、特に頭の部分が青っぽくなってきました。
餌は、スピルリナの粉、ドライイースト、グリーンウォーターをあげてます。
正面から見た顔はトビハゼに似てなかなかユーモラス。

ホウネンエビのメス、オスと違って色は地味
メスは相変わらず地味な色のままです。

大きさがまちまちのホウネンエビ
去年飼育に失敗したものの、今年はなかなかいい感じで育っています。
全部で何匹いるのかまるで見当もつきません。

ホウネンエビを上下ひっくり返して見ると、古生物のアノマロカリスにそっくり
ホウネンエビの写真を上下ひっくり返すとあーら不思議、古代カンブリア紀にいたアノマロカリスに似てる!
アノマロカリスの手持ちの図がないので、詳しくはcloud9science@Wikiさんのサイトをご覧下さい。

ピントが合ってないけど、動画も撮ってみました。

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2009年07月05日 03:40   ホウネンエビのメス

クマにゃん

えー、興味のない方には申し訳ないけどまたホウネンエビの話題です。

ホウネンエビのいる水槽
2つのビンに分けて育てていたホウネンエビは、酸欠になるのが心配でミニ水槽に引っ越してもらいました。
写真に白くモヤモヤ写っているのがホウネンエビです。30匹くらいはいそうです。
水槽の水は植物性のプランクトンも入っているし、エアレーションも完備。
ちなみにエアレーションは、このブログを見てメールを送ってくださったTさんのアドバイスによるもの。
Tさん、どうもありがとうございました。

卵を持ったメス
大きいのは1.5cmくらいで、性別も分かるようになってきました。
ネットで色々したべたところ、これはメスらしいです。
卵がいっぱい取れたら、ベランダにビオトープを作ってそこでホウネンエビを飼うのがためんたいこの夢です。

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2009年06月30日 05:47   ホウネンエビすくすく

クマにゃん

ビンの中にいるホウネンエビ
話ばかりでちっとも写真が撮れなかったホウネンエビだけど、撮影技術…じゃなくて被写体のホウネン君たちがすくすく成長しているおかげで、撮りやすくなってきました。
これはホウネン君たちの住まいの梅干のビン。
ちっとも見えないだって?それでは、

大きさはばらつきがある
ほら、いるでしょ、いるでしょ♪オレンジ色の尻尾がチャームポイントだね。
卵は全部いっしょに水に入れたけど、体の大きさはずいぶんと差があるみたい。
餌は、飼育セットに入っていたスピルリナの粉以外にドライイーストとバケツ育ちの植物プランクトン。お口に合うといいんだけど。
早く大きくなーれ。

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2009年06月26日 05:20   ホウネンエビの引越し

クマにゃん

先日の日記に書いた、ホウネンエビは今のところ順調に育っています。「今のところ」と言ったのは、去年いきなり全滅したことがあったから。油断できないんだな。

ホウネンエビが入っているビン
また全滅すると困ると思って考え付いたのが、ビンを2つに分ける方法。
こちらは最初に卵を入れた梅干のビン。中に土が入っているけど、水は普通の汲み置きの水です。

ホウネンエビの新しい家(ジャムのビン)
こっちは新しく追加した苺ジャムのビン。
水は本家の梅干のビンの水+ベランダで増やしたグリーンウォーター(植物性のプランクトンが発生した水)です。いきなり水が変わるとホウネン君がびっくりすると思ったので、ちょっとずつ混ぜました。
万が一、どちらかが全滅してもこれなら大丈夫…なはず。
で、ちっとも大丈夫じゃないのが写真撮影。なかなか上手く撮れません。小さくて撮りにくいのもあるけど、ビンが丸っこくカーブしているからピントが合わせづらい…。無事成長したら、写真を撮ってお見せします。

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2009年06月21日 06:44   ホウネンエビに再挑戦!

クマにゃん

ホウネンエビの季節がやってきました。
ホウネンエビは、田んぼに住むとっても小さな甲殻類。これが田んぼにいっぱいいると豊作になるという言い伝えから豊年エビ(ホウネンエビ)と呼ばれるようになったそうです。
実は去年もホウネンエビを卵から育てたものの、途中で突然全滅。そこで、今年再挑戦となりました。
若干気になるのが、持っているホウネンエビの卵が去年買ったものということ。普通の生き物なら古くなると孵らない思うけど、ホウネンエビの乾燥した卵ならいけるんじゃないかと希望を託してみることになりました。まっ、早い話が新しい卵を買うお金をけちったのね。

梅干が入っていたビンに土と汲み置きの水を入れる
さて、今年も入れ物は梅干が入っていたビン。元々の飼育セットにはプラスチックの飼育ケースが入っているけど、小さくてかわいそうだということでこれに決めました。
中には去年と同じ土と汲み置きしてあった水を投入。

土が沈んだところでホウネンエビの卵投入
写真の赤い棒は沈殿した土を平らにならすために使った棒。実はこの棒、去年は割り箸を使っていました。ビンの表面が雲ってきたときにも割り箸でゴシゴシ落としていたんだけど、後になって中国製の割り箸に使っている薬品の話をネットで見て、しまった!と思ったわけ。ホウネンエビはデリケートだから、人間が平気な薬でも簡単に死んじゃう。ということで、今年は割り箸はやめて、この赤いプラスチック製の棒に……おんや、どこかで見たような。そうだ、ねこじゃらしの棒だ!
そうか、こないだボクが壊したねこじゃらしの棒の部分を使っているわけね、納得。おっと、話がそれた。
しばらくして土が沈殿したところに、ホウネンエビの卵を投入。(2009年6月15日)

ちっちゃな白いものがふわふわと浮遊している
はい、これが今日現在の写真です。
よーく見ると白いものがフワフワと浮遊しています。時々、エビのようにピョンと跳ねるような動きもしています。これぞまさしくホウネンエビの赤ちゃん。しかも去年よりずっと数が多い♪
今年こそは、みんな大きく育ちますように。

○飼育セット:ディノ伝説(ホウネンエビ飼育セット)

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2009年06月09日 01:52   アブラコウモリ再び

クマにゃん

コウモリ用忌避スプレー
今年もアブラコウモリ(イエコウモリ)一家がやって来ました。
コウモリが来るとフンを落とすのでかなり迷惑なんだけど、コウモリは鳥獣保護法の対象動物なので、捕まえたり傷つけたりしちゃいけない。だから、自主的にお引取り願うしかないわけだけど、これがどうしてなかなか大変。
以前にも書いたように家ではコウモリ忌避スプレーを使っています。成分は天然ハッカ油。コウモリはハッカの匂いが嫌いらしい。これを外が暗くなる前にスプレーしておくとコウモリが来ない。

ザラザラした壁はコウモリがつかまりやすいのか?
疑問なのが、なんで家に来るのかってこと。
ご近所さんに聞いたところ、同じようにコウモリで困っている家の壁はザラザラしたタイプ。家の壁も同じだ。
コウモリが来ない家の壁は表面に凸凹が少なくてつるっとしたタイプ。ということは、ザラザラしてるとつかまりやすいから来るんだろうか?
家にはコウモリなんていないよと思っていても、油断禁物。写真のような黒い粒々を見つけたら、どこかにコウモリがいるかも!?

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2009年04月15日 01:41   大恐竜展(東京・上野)

クマにゃん

上野で開催中の大恐竜展に行ってきました
昨日、ためんたいこは上野で開催中の大恐竜展ぽぽんたさんといっしょに行って来ました。

大恐竜展
今回の見どころは、世界最大級の肉食恐竜マプサウルスの親子の骨格。こんな大きな生き物がいたなんて、びっくり。同じ時代に生きてなくて良かった。

大恐竜展
この前足の爪の鋭いこと、大きいこと!

ウネンラギア
ためんたいこが子供の頃は、博物館の恐竜っていうとゴジラみたいに後ろ足で立ってて、尻尾を地面に引きずっていた記憶があるそう。でも、最近は尻尾を地面に水平に持ち上げたような展示になっている。研究が進んで展示の仕方も変わっているんだろうね。

翼竜「タラソドロメウス」
今回の展示でためんたいこが気に入ったのが目玉のマプサウルスじゃなくて、このタラソドロメウス(Thalassodromeus sethi)。ブラジルで発掘された白亜紀前期の翼竜だ。
頭がとっても大きいのに足はすごく細くてきゃしゃ。えらくバランスが悪いように思える。これが空を飛んでたなんて驚きだ。

大恐竜展
国立科学博物館(東京・上野)で2009年6月21日(日)まで

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2009年03月09日 23:32   入居希望者と鉢合わせ!?

クマにゃん


ボクのお勤めベランダチェックは大事なボクの日課。その日課の中にも楽しみなことがひとつ増えた。それは、こないだ作った巣箱のチェック。
ためんたいこはボクがうろうろすると鳥が来なくなると思ってヒヤヒヤしてるみたいだ。でもさ、巣箱は前の年くらいから準備した方がいいという話だったので、作りたての巣箱には何も来ないと思ってた。


ところが、巣箱にしがみついてるスズメを発見!
しかもまずいことに、スズメはボクたちを見て逃げていっちゃった。
スズメはボクの存在に気がついたよ。警戒してもう来なくなっちゃうかな?
ためんたいこったら、「スズメさん、もうクマにゃんはベランダに出さないからまた来てね」なんて言ってた。
おぃっ!

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2009年01月13日 23:26   シマシマのエビちゃん

クマにゃん

新しいレイアウトの水槽
お正月に川で拾ってきた石を小さな水槽に配置しました。希望としては、オーストラリアのアウトバック(内陸部に広がる半砂漠地帯)のような景色にしたかったらしいけど、ちょっと違っちゃったね。なんでアウトバックにしたかったかっていうと、昔ためんたいこがキャンピングツアーに行ったときに、岩山の水溜りでエビらしき生き物を見たんだって。そのときの景色が最高だったんだそうな。

新しいレイアウトの水槽
この水槽に元々入っていたミナミヌマエビさんには申し訳ないけど元の大きな水槽に戻っていただいて、新しいエビさんを入居させました。
で、この新しいエビなんだけど、お店の人は「普通のビーシュリンプ」って呼んでた。でも、ネットで調べるとニュービーシュリンプって呼んでる人もいる。本当の名前は何でしょう?

ニュービーシュリンプ
本当は赤と白のシマシマの海老が欲しかったみたいだけど、値段がね、高いもん。ちなみにこの海老は1匹190円でした。赤に比べて地味だけど、動き回る姿を見てると楽しいです。早く大きくなーれ。

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2008年11月18日 06:16   クマムシの本を発見

クマにゃん

今年5月の日記で「エイリアン展」に行ったときにクマムシに遭遇した話を書いたけど、今度は思いがけず書店で遭遇しました。

「クマムシを飼うには」(地人書館)

さらに本を読んで知ったけど、前にも「クマムシ?!」って本が出版されてたんだそうな。
(クマムシを見たことがない方は高知大学のサイトを見てね。)


クマムシ
まぁ、大抵の人はクマムシには興味ないと思うけど、ボクは名前が似てるから親近感を覚えるんだな。それにほら、もっさりとした動きというか体型も似てなくもない。
本を読んだらエイリアン展で見せてもらったぬいぐるみの名前が「クマグルミ」だってこともわかった。偶然だね、ボクの分身もクマぐるみだ。

クマバス
偶然ってのは続くもので、2006年の日記に出したこの写真も心なしかクマムシっぽい。
クマムシと縁があるのかなぁ。

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2008年09月26日 13:25   寄生虫館(東京・目黒)

クマにゃん

入れ物に入ったボク
にゃ。ボクは今日、この入れ物に詰め込まれてある場所へ行ってきました。

寄生虫館入り口付近
ボクがいる場所わかるかな?
ここは世界でただひとつの寄生虫の博物館「財団法人目黒寄生虫館」です。
入り口付近の注意書きに館内での飲食、喫煙はご遠慮くださいというような内容が書いてあった。けど、ここで標本見ながら飲食できる人っているのかな。いたら相当の強者だ。

寄生虫館
まずはボクに馴染みの虫の模型を見物。この大きさだと迫力がある。

寄生虫館
そして、もちろん寄生虫の標本もとっくりと拝見。さすがにこの写真をお見せするのは気がひけるから出さないけど、一見の価値ありです。
ここの入館は無料だけど、国や自治体からの補助なしでやっているから運営は大変そうだ。寄付は入り口すぐ横の箱か売店の箱へどうぞ。

財団法人 目黒寄生虫館
東京都目黒区下目黒 4-1-1
休館日:月曜日(祝日の場合は、その直後の平日)、年末年始
開館時間:10時から17時

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2008年09月16日 23:18   ホウネンエビの飼育失敗

クマにゃん

クマにゃん
にゃ。ボクのお気に入りの窓辺の昼寝場所にじゃまな物が置いてある。けしからん!
これはホウネンエビを飼育している水槽だ。昨日の朝に見たときには大きいもので1cm弱になっていた。

ホウネンエビの水槽
ところが、外出して帰ってきたら全滅してた!何が原因なのかさっぱりわからない。
ためんたいこ大ショック。がらんとした水槽を見て、出てくるのはため息だけ。ベランダに置いてた緑水(餌にする植物性プランクトンの水)の入れ物がむなしいね。でもね、来年こそは上手に育ててみせるって息巻いてた。懲りないね。

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2008年09月03日 10:38   ホウネンエビ飼育に挑戦

クマにゃん

ホウネンエビ飼育セット
にゃ。ホウネンエビって知ってる?田んぼにいるとても小さな甲殻類なんだ。うかつにもためんたいこは水田にホウネンエビがいる時期を逸してしまったので、今頃になってホウネンエビの飼育セットを買ってきた。何をかくそう、これはためんたいこが自分で自分に買ったお誕生日祝いなんだな。

ホウネンエビの卵投入
ということで、ためんたいこはお誕生日にワクワクしながらホウネンエビ君のための入れ物を準備。飼育セットには必要なものが全て入っているんだけど、「狭くてかわいそうだ」といってこんなビン(梅干が入ってたビン)を用意した。大丈夫かな、すっぱくない?
2、3日で卵から孵るはずだったけど何も見当たらず、ためんたいこはがっかりしてた。ところが、よーく目を凝らしてみたら何か泳いでるそ!もうちょっと大きく育ったら写真を撮ってお見せします♪

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