2015年08月22日 05:11   小鳥のための庭づくり

クマにゃん

ここ、オーストラリアのクイーンズランド州はだいぶ気温も上がってきて、暑くも寒くもない
実に心地よい日が続いています。といってもクイーンズランド州は広いので場所によっては
すでに最高気温が30度を超えてるところもあるみたいだ。

動物園にあった巣箱の作り方とサイズが書かれた看板
気温が上がるにつれて冬の間どこかに行ってた鳥たちが戻ってきた。
先日行った動物園には、こんな看板があった。野鳥や有袋類のための巣箱の作り方と
動物別のサイズの一覧表だ。巣作りは8月から始まるということなので、若干遅くなっちゃったけど
巣箱を作ってみることにした。

庭の水飲み場に来た鳥たち
ちなみに、我家に良く来る鳥はこの面々。コセイガイインコ(Scaly-breasted Lorikeet)
とゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)。
水浴びが好きみたいで、夏になると水飲み場が大騒ぎになる。

庭の水飲み場に来た鳥(Entomyzon cyanotis)
青い顔が特徴的なのは、アオツラミツスイ(Entomyzon cyanotis)。
この鳥も水飲み場の常連さん。

庭によく来るキング・パロット
人懐こさナンバーワンは、キングパロット。赤いのが雄で、緑が多い方が雌。わりと大きめのインコ。

他にもワライカワセミや大型のキバタン、モモイロインコなどが来る。

新しく作った鳥のための水飲み場
巣箱を作る前に作ったのがこの水飲み場。暑い季節になると需要が増えるから、今から用意して
おけば夏にたくさん鳥が来てくれると思う。

鳥の巣箱
そしてこれが巣箱!大型のインコは無理だけど、小さめのインコなら使えるサイズ。

鳥の巣箱
巣箱の設置位置は高さ5mくらい、ということで頑張って高いところに掛けてみました。
うーん、でもこれは5mもないだろうね。巣箱を掛けるのに丁度いい枝がなかったので仕方ない。

鳥の巣箱
これは別の巣箱。全部で巣箱は4つ作りました。
近くに設置するとテリトリーの問題もあるだろうから、出来るだけ離してつけました。

さーて、これから鳥の繁殖期。全部はさすがに無理だと思うけど、せめて1つくらい鳥が使って
くれると嬉しいな。ただ今、入居者募集中!


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