2009年06月21日 06:44   ホウネンエビに再挑戦!

クマにゃん

ホウネンエビの季節がやってきました。
ホウネンエビは、田んぼに住むとっても小さな甲殻類。これが田んぼにいっぱいいると豊作になるという言い伝えから豊年エビ(ホウネンエビ)と呼ばれるようになったそうです。
実は去年もホウネンエビを卵から育てたものの、途中で突然全滅。そこで、今年再挑戦となりました。
若干気になるのが、持っているホウネンエビの卵が去年買ったものということ。普通の生き物なら古くなると孵らない思うけど、ホウネンエビの乾燥した卵ならいけるんじゃないかと希望を託してみることになりました。まっ、早い話が新しい卵を買うお金をけちったのね。

梅干が入っていたビンに土と汲み置きの水を入れる
さて、今年も入れ物は梅干が入っていたビン。元々の飼育セットにはプラスチックの飼育ケースが入っているけど、小さくてかわいそうだということでこれに決めました。
中には去年と同じ土と汲み置きしてあった水を投入。

土が沈んだところでホウネンエビの卵投入
写真の赤い棒は沈殿した土を平らにならすために使った棒。実はこの棒、去年は割り箸を使っていました。ビンの表面が雲ってきたときにも割り箸でゴシゴシ落としていたんだけど、後になって中国製の割り箸に使っている薬品の話をネットで見て、しまった!と思ったわけ。ホウネンエビはデリケートだから、人間が平気な薬でも簡単に死んじゃう。ということで、今年は割り箸はやめて、この赤いプラスチック製の棒に……おんや、どこかで見たような。そうだ、ねこじゃらしの棒だ!
そうか、こないだボクが壊したねこじゃらしの棒の部分を使っているわけね、納得。おっと、話がそれた。
しばらくして土が沈殿したところに、ホウネンエビの卵を投入。(2009年6月15日)

ちっちゃな白いものがふわふわと浮遊している
はい、これが今日現在の写真です。
よーく見ると白いものがフワフワと浮遊しています。時々、エビのようにピョンと跳ねるような動きもしています。これぞまさしくホウネンエビの赤ちゃん。しかも去年よりずっと数が多い♪
今年こそは、みんな大きく育ちますように。

○飼育セット:ディノ伝説(ホウネンエビ飼育セット)

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