2013年12月23日 03:56 ボトルツリーの種まき
クマにゃん
夏もいよいよ本番になってきました。現在外の気温は32度。お日様がガンガン照っています。
えー、本日のお題はこの種。ボトルツリーの種です。正式名は、
Brachychiton rupestris Queensland Bottle Tree。
オーストラリア原産の木で、形は星の王子様に登場するバオバブの木
のように幹の部分が太くなります。多分、それがボトルの形に似てるから
ボトルツリーって呼ばれているんじゃないかな?
種は通販で1袋(30粒以上)A$3.50、日本円で300円ちょっと位だった。
種の値段は店によって結構バラバラ。
tamentaicoはさっそく種をまくつもりでいたんだけど、説明書を読んだら
直根が深くのびるので、これを傷つけてはいけないと書いてあった。
そのために深いポットに種まきすることを勧めると言うので、
言われた通りに深いポットを注文。林業関係の道具を売っている専門店で
買いました。ね、深いでしょ。これなら、ルピナス(直根が伸びる)を
育てるときにも便利に使えそう。
ちなみにボトルツリーが大きくなるとどうなるかというとこんな感じ。
これはブリスベン市内のアンザックスクウェアーのボトルツリー。
この大きさになるまで何十年掛かるんだろう?
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2013年12月19日 22:34 自然は上手くできてる
クマにゃん
一時期見かけなくなっていたキングパロットが夏になってまた来るようになった。キングパロットは、9月7日の日記にも書いたようにミニトマトを食べちゃう。
しかも熟してない実まで食べちゃう困った存在。さらに人間が近くにいても全く
意に介さないという大物だ。さすが王様だ。
そして、これはガーデンベッド(木枠で高くした花壇)。
土も入れて準備万端だけど、まだほとんど何も植えてない状態。
で、そのガーデンベッドをよく見たら何か生えてる。雑草だと思って引っこ
抜こうとしたら………おや、これはひょっとしてトマト!?
これは想像だけど、トマトを食べたキングパロットがこの上で糞をして、
中にあった種が芽を出したんだと思う。自然は上手くできてるね。
せっかく芽をだしたトマトだから大切に育てようと思う。案外、家のミニトマト
じゃなくてよその家のトマトだったりしてね。
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2013年12月18日 01:41 そっち行っちゃダメ
クマにゃん
セミの声がうるさい季節となりました。家の裏には自然の林があるので、セミが来るわ、来るわ。
その裏庭にきれいな青い花が咲いた。名前はアガパンサス。
日本では見たことなかったけど、オーストラリアではよく見かける。
この花の後ろに広がるのが自然の林。林と庭の境界線には細いワイヤーの
フェンスがあって、このフェンスのおかげでカンガルーが庭に入ってこれない。
カンガルーが庭にいたらいいなーって最初は思ったけど、そうすると庭が
糞だらけになっちゃうんだよね。
これはマリーゴールドとヒマワリの苗。庭に定植しようと思ったけど、
苗の周りに穴を掘る生き物がいて、小さな苗がすぐ枯れてしまうので
植えられずにいる。もうちょっと大きくなったら植えても大丈夫かも。
ヒマワリは、野鳥の餌だったのが自然に芽をだしたので芝刈り機に刈り
取られる前に救出した。インコに食べられずに生き残ったラッキーなひまわりだ。
どんな花が咲くんだろう?
で、ここからが本日の本題。このフェンスに絡まったツルみたいのは
パッションフルーツの枝。そこそこ大きな株で、ちゃんと実も生る。
ところが、この枝が隣の林の方にどんどん伸びて行っちゃう。
ほらね、こっちのパッションフルーツの枝もどんどんお隣のフェンスの方に
枝を伸ばしてる。お隣のこの高いフェンス内は、市の管理区域で
立ち入り禁止になっている。このまま枝が伸びてその先で実が生ると
せっかくの実が取れなくなるというわけ。
オーストラリアの法律のことはわからないけど、隣の敷地に生った実は
お隣さんの物になるんだろうか?
パッションフルーツが大好物のtamentaicoにとっては重大問題。
枝を引っ張り込もうにも、しっかりからまっちゃって簡単には取れない。
さらに、庭のカボチャまで向こう側に行こうとするもんだから、さあ困った。
税金をパッションフルーツとカボチャで物納できたらいいんだけどなぁ。
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