2015年12月09日 03:14 野鳥の親子
クマにゃん
最近、鳥の親子を見かけることが多くなった。これはマグパイの親子。左の白黒模様がはっきりしているのが成鳥。
子供のマグパイはまだグレーがかった色をしている。親鳥のように羽毛につやがなくて
まだふわふわした感じ。
自分で餌を取れるのに親が近くにいると甘えて「お腹が空いた」とアピールする甘えん坊だ。
一方、こちらはモモイロインコの親子。この写真だと分かりづらいけど、ピンク色が
はっきりしているのが親。子供はまだ色がぼやけた感じ。
モモイロインコの子供も中々の甘えん坊だ。こちらも自分で餌を取れるのに甘えている。
2種類の鳥を見比べてみると、マグパイの方が気が強くてずうずうしい。
モモイロインコは、仲間内のもめごともあまりなくて温厚そう。
そんな性格の違う鳥が水飲み場で出くわすと、この写真みたいになる。
水を飲んでるモモイロインコを上にいるマグパイがちょっかいを出して脅かしている。
まだ半人前のくせして、なかなか強気だ。親離れはいつになるやら。
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2015年12月02日 04:23 モコにゃんの抜歯
クマにゃん
先月19日にモコにゃんは悪くなった歯を抜歯しました。抜いた歯の数は6本。抜歯した日は、一晩獣医さんにお泊まり。翌日家に戻ってきました。
これが抜歯前のモコにゃん。
そしてこれが抜歯後のモコにゃん。
実は、前々から毛がからまってひどいことになっていたので、麻酔をかけついでに
血液検査とややこしくなった毛玉を刈ってもらうことにした。
そしたら、こーんなにすっきりして戻ってきた。こりゃ、すっきりし過ぎじゃない?
まるで別猫だよ、これは。
この夏、オーストラリアは記録的な暑さになると言われてるから、丁度良かったかもね。
しかし、麻酔から覚めたときのモコにゃんはどう思ったろう?体中のほとんどの毛が
きれいに無くなって、さすがに驚いたんじゃないだろうか。
抜歯後の一週間は、歯茎の傷口に食べ物のカスが入るといけないから普通の餌は
あげてはいけないと言われた。それじゃ何なら食べていいかというと、肉。肉なら生でも
茹でてもいい。獣医さんのお勧めは、生肉、中でも羊の心臓がいいと言ってた。理由は安いから。
レバーでもいいけどレバーはカロテン過剰になるので、一週間に2回以上あげてはいけないそうだ。
さっそくスーパーに行ったY。あった、あった、1パックに4つ詰め込まれた心臓が。
最初は買う気満々だったYだけど、かなり生々しいんだな、これが。
Yはまな板の上に心臓がのっている様を想像してしまい、すぐめげた。
仕方なく高いけどビーフとラムを購入。
ところがだ、モコにゃんは元々肉をそのまま食べるのが嫌いで見向きもしない。牛も羊も鶏も嫌い。
そこで思いついたのが、前に買って大好評だった猫のおやつ。確かあれは原料がカンガルー肉
だったはず。そこで今度はカンガルー肉を買ってきて茹でてみた。
そしたら、ついにモコにゃんが食べた!!
一週間後に歯茎の検診に行ったら、獣医さんから普通のキャットフードをあげても大丈夫と
お墨付をもらい、今はカリカリも食べられるようになりました。
モコにゃんは当然嬉しいだろうけど、人間もかなりホッとしてるみたい。
試行錯誤の一週間でした。
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2015年10月23日 01:40 賑やかな庭
クマにゃん
気が付けばもう10月も下旬。オーストラリアでは、春を告げる花 ジャカランダが咲いています。今は春ということになっているけど、日本の感覚からするともう夏みたい。
暑くなるとのどが渇くのは人間も鳥も一緒。庭の水飲み場にはたくさんの鳥が来るようになりました。
お皿が大きいので、水を飲むだけじゃなくて水浴びもしてる。
普段は、小さいインコが来ることが多いけど、この日は珍しく大きめのモモイロインコが
水を飲みにやってきた。モモちゃん、かわいい♪
これは8月に新しく作った水飲み場。
この水飲み場にも鳥が来てくれるようになった。
写真に写っているのは常連さんのゴシキセイガイインコ。
庭に来る鳥はいつも同じメンバーなんだけど、ある日こんなハトを見た。
羽が玉虫みたいに光っててきれい。ニジハバトというそうだ。
ニジハバトはこの日以来、時々庭に来るようになった。
そして、そして、鳥の巣を見つけました!
何故か人間がよく通る小道の上の枝に、雑な作りの巣を作ってました。
卵は見えないけど、こうして温めているからあるんだろうね。この鳥はクロガオミツスイ。
英語名は、Noisy Miner。名前の通り鳴き声がちょっと騒々しい。早く雛が孵らないかな。
ちょっと楽しみが増えた春の庭でした。
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